宮本恒靖
TUNEYASU MIYAMOTO(みやもと・つねやす)

1977年2月7日、大阪府生まれ。小学校5年生からサッカーを始め、高校時代はガンバ大阪のユースチームに所属。卒業後はガンバ大阪のトップチームへ昇格しプロサッカー選手としてのキャリアを歩み始めるのと同時に同志社大学へも進学。プロスポーツと学業の両立した生活を送る。2005年にはガンバ大阪でJリーグ優勝を経験。日本代表では2002年に開催された日韓ワールドカップではキャプテンとして日本代表チームを牽引しベスト16に進出、続く2006年大会でもキャプテンを務めた。2007年にはオーストリアのレッドブル・ザルツブルクに移籍し、2009年にヴィッセル神戸に加入。2011年に現役を引退。引退後は国際サッカー連盟の運営する大学院「FIFAマスター」を修了。現在は日本サッカー協会(JFA)の国際委員、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の特任理事も務め、国内外での指導者ライセンスの取得にもチャレンジしている。

メッセージ

私は現役時代からサッカーを通じて色々な国を訪れる機会が多かったのですが、現役引退後にFIFAマスターという修士課程で学んだことをきっかけに、ボスニア・ヘルツェゴビナで民族融和を推進するスポーツのアカデミーを立ち上げようとするプロジェクトを仲間たちと始めました。ボスニアでは1990年代の紛争をきっかけとした民族間での対立感情が存在しています。同じ学校に通う子どもたちも民族ごとに違う授業を受けており、民族間の融和は必ずしも進んでいない現状があります。現地の若者たちと話をする機会もあったのですが、この現状を良いことだとは思っておらず、みんなが「なんとかしなきゃ」と考えています。スポーツは民族の垣根を越えて楽しめるものだと思いますし、サッカーは一緒にボールを追いかけることで通じ合える競技です。非常に激しい内戦が行われただけに、民族間の対立という問題はすぐに解決できる問題ではないとですが、未来に向かって少しずつでも良い方向に進んでいければと思っています。皆さん、是非この「なんとかしなきゃ!プロジェクト」への協力をお願いします。

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