山根一眞
KAZUMA YAMANE(やまね・かずま)

ノンフィクション作家、獨協大学経済学部特任教授。1947年東京生まれ。宇宙航空研究開発機構嘱託、福井県文化顧問、日本生態系協会理事、KU-MA(子ども・宇宙・未来の会)理事。2001北九州博覧祭「ものづくりメタルカラー館」、2005愛知万博・長久手愛知県館、同瀬戸愛知県館、国民文化祭2005ふくい、各総合プロデューサー。1990年からは通算7年間NHKキャスターも務めた。温暖化危機と低炭素化社会を訴える講演はロシア、ブラジル11都市を含め500回を超える。2007年には潜水調査船「しんかい6500」の第1000回記念潜航に同乗取材し、驚異の深海生物世界を伝えた。著書に23冊の「メタルカラーの時代」シリーズ、25冊の「スーパー書斎」「情報の仕事術」シリーズ、『デジタル産業革命』『賢者のデジタル』『環業革命』(講談社、韓国版化)など多数。近刊は7年間にわたる取材と豪州での「はやぶさ」の最期を見届けてまとめた『小惑星探査機はやぶさの大冒険』。東京クリエーション大賞(個人初の大賞)、ブラジルパラ州議会功労賞、汎アマゾニア日伯協会功労勲章、テレワーク功労賞などを受賞。日本文藝家協会会員。

メッセージ

アジアの新興国のめざましい台頭や長く続く国内政治の混迷によって日本は自信を喪失しかけている。だが、日本の国民1人あたりのGDPは世界平均の3倍以上の水準にある。そういう日本が、貧困や社会基盤が十分ではない世界の多くの国々に対して豊かな社会が実現できるよう、日本ならではの方法で力強く応援し続けることは、同じ地球に暮らす者として当然のことだ。そのような国際協力を通じて、各国から日本へのGOOD-WILLを得ることは、エネルギーも資源も土地にも乏しい日本にとって、生き残っていくためにも欠かせないということも忘れるべきではない。日本よりも国力が小さい国の国際協力をみるにつけ、このような活動は2倍、3倍に増やしても十分ではないとさえ思う。

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