末吉竹二郎
TAKEJIRO SUEYOSHI (すえよし・たけじろう)

末吉竹二郎

Special Advisor to UNEP Finance Initiative in the Asia Pacific region
鹿児島県出身。1967年、東京大学経済学部卒業後、三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。
94年にニューヨーク支店長、取締役。96年に東京三菱銀行信託会社(NY)頭取。98年に日興アセットマネジメント副社長に就任。2002年に退任後、2003年に国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)特別顧問に就任。 2003年10月UNEP FI東京会議を招致、「東京宣言」の発表に尽力。 現在、TV番組のレギュラーコメンテーターとして活躍する一方、環境問題やサステナビリティ・CSR分野において、講演や執筆活動を精力的に行っている。
福田、麻生内閣「地球温暖化問題に関する懇談会」のメンバー。東京大学大学院非常勤講師。

メッセージ

本来、我々の生活を豊かにしてくれるはずの経済、ビジネスの在り方が間違うと大きな問題を引き起こします。温暖化の問題もそうだし、あるいはいま世界が直面する貧困問題です。2009年、国連の推計によると人類史上初めて飢餓人口が10億人を超えた。1日1ドル25セント、ざっと100円玉1個で生きている人が約14億人いる。これは途上国の責任ではなくて、ビジネスの在り方が間違っていたからだと思います。その問題を解決するためには、ビジネスの在り方を変えるしかない。日本が世界の中で生きていくためには、ビジネスの果たす役割は非常に大きいと思います。企業の方にお願いしたいのは、自分たちのビジネスがより豊かに、より永続的になるためには国際的な問題を認識、理解し、その解決に企業として、ビジネスとしてもっと取り組んでいただきたい、ということです。病気の地球からはいいビジネスは生まれません。地球をより健康にする、それがビジネスの将来の発展に結び付いていくと思います。

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