松永誠剛
SEIGO MATSUNAGA(まつなが・せいごう)

ベース奏者/作曲家/アジアン・ケープ・コネクション代表/プロデューサー。

1984年生まれ、福岡出身。高校生の時にリチャード・ボナ、ジャコ・パストリアスの音楽を聴き、ベースを始める。2002年、バークリー音楽院のサマースクールに参加。2003年、NYにてマシュー・ギャリソンに師事。オスカー・ピーターソン・トリオのベーシスト、故ニールス–ヘニング・オルステッド・ペデルセンに弟子入りし、デンマークにて学ぶ。2005年、Asian Connectionを発足、1stアルバムKaris Project「Coexistence」を発表。森泰人氏と共にScandinavian Asian Connection Concertの開催、プロデュースを行う。2007年、オー・ハピョン、筑前琵琶の中村旭園氏との2ndアルバム「Compromise」を発表。2009年、南アフリカのアマンダ・ティフィン、オランダのセバスティアン・カプテインともに結成したピアノ・トリオa.s.k.として3rdアルバム「a.s.k」を発表。2010年、南アフリカの子ども達に楽器を届けるプロジェクトNAWASHIRO PROJECT 2010-2020を発足。これまで、ハイン・ファン・デ・ヘイン、ミカエル・クリングホッファー各氏に師事。エド・シグペン、デイブ・リーブマン、ラーシュ・ヤンソン、アントワン・エルヴェなどと共演。現在、南アフリカと日本を拠点に活動を行っている。

メッセージ

「楽器を持っている時間はきっと、人を殴る事も、盗む事も、麻薬に手を出す事も、武器を持つ必要もない。」
Asian Cape Connectionでは2010年[a.s.k]南アフリカツアーの際に「NAWASHIRO(=苗代) Project」と名付け、いまだアパルトヘイトの名残が残るヨハネスブルグにある旧黒人居住区「SOWETO」の子ども達のもとを訪ね、日本で集めてきた楽器を手渡し、ワークショップを行うという活動を始めました。麻薬や犯罪に手を染める前に音楽に触れる喜びを味わってもらいたい。ただ楽器を送ってしまえば終わりというわけではなく、「楽器を手渡す」と云う行為を通して生まれる様々な形のコミュニケーションこそがお互いが持つ意識上での格差をなくして理解を深め合うきっかけになり、それが平和への第一歩に繋がって行くと信じています。かつてスラムと呼ばれたSOWETOは現在、大きな可能性を持って発展しています。この活動がアフリカの子供たちの豊かな未来をもたらす第一歩になる事を、そして世界各地に存在するスラムの新たな可能性を拓くモデルとなる事を願っています。

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