矢野デイビット
David Yano(矢野・デイビット)

1981年4月7日生まれ。国籍は日本。
ミュージシャン、タレント、司会、一般社団法人Enije 代表
日本人の父とガーナ人の母との間に生まれ、ガーナで起きた暴動事件の影響により6歳から日本に移住。
学業とともにピアノとサッカーを学び、18歳まで児童養護施設で育つ。明星大学英文科卒業。
学生時代からモデルやCM の仕事を始め、「ユニクロ」、「リカルデント」、「エネループ」、「インテル」などの仕事を経て、「すぽると!」、「世界ふしぎ発見」、「FOOT×BRAIN」、「5時に夢中!」などテレビ番組に出演。
その傍ら、好きだったピアノを通して音楽活動をスタートし都内を中心にピアノの弾き語りを始める。
現在ではソロ活動のほか、元Jリーガーで作詞作曲家の兄と、薬科大学に通う弟とのヴォーカルユニットYANO BROTHERSのメンバーとしてもライブ活動を展開。
25歳の時、ガーナでのとあるストリートチルドレンとの出会いをきっかけに「誰にも守ってもらえない子供たちを守りたい」という想いを抱く。
自立支援団体Enijeを設立。2012年に一般社団法人化し、教育を柱にガーナで学校建設や教育する側の教育、運動会やサッカー大会を行いながら支援を続けている。
また、社会問題をテーマにしたトークイベント「箱舟に積むモノ」を立ち上げ、当事者をスピーカーに世界の料理や音楽を楽しみながら社会問題をシェアする活動も行っている。
2013年出演したドキュメンタリー映画「ハーフ」をきっかけに、アイデンティティー、マイノリティー、人種差別、国際交流、異文化共存などをテーマにした講演を多数。

メッセージ

日本で育った自分は、ガーナというもう一つのルーツを掘り下げる旅をすることにしました。
その旅の中で、子どもの頃の自分にそっくりな子供と出会いました。
治安の悪いその町で物乞いをする彼は、育ててくれる人がいないということを意味していました。
衝撃を受けて呆然としていた僕に、一緒にご飯を食べていた日本人とガーナ人の友人達は僕にこう言いました。
「ここではこんな子供は沢山いるよ。だから気にしなくていいよ。」と。
僕はその時、その当たり前を受け入れる大人にはなりたくないと思いました。
稲妻に打たれるようなあの衝撃があったことで、自分の人生は180度変わりました。
それまで社会貢献に全く関心のなかった自分は、自分でもできる小さなことからやっていこうと決めました。
この世界をほんの少しでも変えられる、それだけでもものすごいことだと思います。
僕もそのほんの少しのかけらになれたらうれしいです。

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