紺野美沙子
MISAKO KONNO(こんの・みさこ)

俳優・国連開発計画(UNDP)親善大使
東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒。1980年、NHK連続テレビ小説「虹を織る」のヒロイン役で人気を博す。「武田信玄」「あすか」など多数のドラマに出演。舞台「細雪」(原作・谷崎潤一郎)では三女・雪子役を好演。他に、「「オットーと呼ばれる日本人」(作:木下順二)、「きんぎょの夢」(原作:向田邦子)、「現代能楽集イプセン」(作:坂手洋二)などがある。
テレビ・映画・舞台に活躍する一方、1998年、国連開発計画親善大使の任命を受け、カンボジア・パレスチナ・タンザニア・東ティモール他、アジア・アフリカの各国を視察するなど、国際協力の分野でも活動中。近著に、親善大使として訪れた国や人々について綴った「ラララ親善大使」(小学館刊)がある。2010年4月から、NHK教育テレビの語学番組「ギフト~E名言の世界」(毎週月曜日23:10)の司会を務める。2010年9月(御園座)、11月(博多座)は、「忠臣蔵」の舞台に出演する。

メッセージ

1998年の秋から、国連開発計画の親善大使として、9つの開発途上国を訪問しました。実際に開発援助の現場を見てまず思うことは、日本で当たり前のことが、一歩海外に出ると決してそうではない、ということです。水の問題一つ取ってみても、開発途上国では女性や子どもたちが、片道一時間以上かけて、生活に必要な水を汲みに行かなくてはなりません。そのために小学校にさえ行けない子どもたちもいます。ぜひ、開発途上国に目を向けていただきたいと思います。日本に暮らしている私たちの、食べるもの、着るもの、そしてエネルギー、ほとんどを外国に依存しています。私たちが一人では生きていくことができないのと同じように、国と国も助け合いながら、支え合いながら、成り立っています。開発途上国の現実に関心を持ち、そして一緒に力を合わせて行きましょう。

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