鈴木重子
鈴木重子

ヴォーカリスト。いのちの響きをつむぐ歌い手。
浜松市生まれ。母の腕の中で聴いた子守唄の優しい響きが、歌声に触れたはじまり。幼い頃からピアノや声楽に親しみ、浜松北高時代は軽音楽部にてベースを担当、バンド活動と合唱にいそしむ。東京大学在学中に本格的にボサノヴァ、ジャズヴォーカルを学び、卒業後も司法試験への挑戦と、ジャズクラブでの活動を続けながら、自身の歩む道を模索。「本当に好きなことをして、限りある人生を生きよう」とヴォーカリストの道を選択。1995年メジャーデビュー。ニューヨーク「ブルーノート」にて、日本人ヴォーカリストとして初のライブ公演。以後、多くの作品を発表。国内の活動に留まらず、アジア各地やニュージーランド等の海外公演も行う。オリジナルをはじめ、さまざまなジャンルの曲を、独自のスタイルで表現し、聴き手のこころを静かな場所へといざなう歌声は、多くの人々から愛されている。すべての生命に響き合う唄を求めて、学校、病院、福祉施設など分野を越えて活動し、ヴォイスや表現、アレクサンダー・テクニークのワークショップ、講演なども行っている。浜松市やらまいか大使。2011年「浜松市教育文化奨励賞 浜松ゆかりの芸術家」受賞。ピアニスト木住野佳子とのデュオの新作CD ”with you”(ソニーミュージック)を発表。平和の歌を集めるプロジェクト“Breath for Peace”の発起人であり、2011年11月には、ウガンダ共和国訪問を訪問している。

メッセージ

「なんとかしなきゃ!プロジェクト」で私は、世界中から戦争の地で生まれた歌、争いの悲しみ、そして平和への祈りを歌った歌を集めていきたいと思っています。この発想は、私の友人でもあるジャーナリストの2人が、紛争まもないコソボの地に滞在した時に作った歌があったことから生まれたものです。その歌を歌った時に、たくさんの人達が感動して涙を流し、平和のために自分は何ができるのかということを真剣に考えている姿を見て、もし世界中から、本当に戦争の体験をもった人達が作った歌というものを集めることができたら、そこから言葉を超えた深い平和への祈り、それから命への流れみたいなものを集めてこられるのではないか、そしてそれを、ある意味とても幸せなことにその土地にいない人達が、それを一緒に深呼吸することができるのではないか、というふうに考えました。もう一度、世界の裏側で起こっていることに目を向けて、そしてその人達と同じ気持ちを共有することで、私たちが今まで想像もしていなかったような豊かさ、あるいは心の満足感、みんなが一緒に幸せであるということの幸せみたいなものが感じられるようなるのではないかと思っています。

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