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バングラデシュの人はお米好き!?

バングラデシュの人はお米好き!?

1日にお茶碗3杯以上のお米を食べる国

お米2011年にFAO CASTが発表したデータによると、ひとりあたりの1日のお米の消費量はバングラデシュが世界で一番多いそうです。その量473g!お米1合を炊くと約300g、お茶碗一杯約150gなので、バングラデシュの人は1日に1.5合くらいのお米を食べている計算になります。では、私たち日本人はどのくらい食べているのでしょうか。実は日本は世界で第50位。1日に119gしか食べていないという結果となっています。もっと食べているような気がしませんか? でもこれはあくまでひとりあたりの平均値。現在の日本では和食に限らない食生活を送っている人が多いため、パスタやうどん、パンなども主食のひとつだと考えると、平均して1日お茶碗に1杯弱というのは妥当なのかもしれません。そう考えると、1日にお茶碗3杯以上食べているバングラデシュの人は、どれほどお米好きかが分かりますね。
ではお米をどうやって食べているのでしょうか。インドに隣接するバングラデシュは、食文化も共通点が多く、お米やチャパティをスパイシーなカレーと一緒に食べるのが一般的。カレーには様々な具材を使いますが、バングラデシュの場合は魚が最もポピュラーなたんぱく質とされています。

 

 

日の丸のデザインと同じ、バングラデシュの国旗

バングラデシュの国旗お米が大好きな国、と聞くとそれだけで親近感が湧いてしまいますが、バングラデシュはどのような国なのでしょうか? バングラデシュはインドのお隣、南アジアの国です。日本の4割くらいの国土に、日本よりも多い1億5,000万人以上が生活をしているという、非常に人口密度の高い国です。
バングラデシュはガンジス川の豊富な水源を有し、かつてこの地域では文明が栄え「黄金のベンガル」と呼ばれた豊かな地域でした。しかし度重なる自然災害や経済発展の遅れなどから、現在は残念ながらアジアの最貧国となっています。
国旗は緑色の真ん中に赤い円。緑は豊かな大地を表し、赤は日本と同じように太陽を表しています。日本そっくりのバングラデシュの国旗。2014年に来日したバングラデシュのシェイク・ハシナ首相のスピーチでは、独立した1972年の国旗制定時に当時の初代大統領だったハシナ首相の父・ラーマン氏が「日本に魅せられ、日の丸のデザインを取り入れた」と語っています。

 

 

インフラが整ってきたため日本企業が続々と進出中

日本企業

最貧国として、経済援助が必要なバングラデシュ。実は日本はバングラデシュの最大援助国のひとつなのです。バングラデシュは大河ガンジスの河口に位置し、広大なデルタ地帯は肥沃で、コメなどの農作物を育てるのには適していますが、網の目のように流れる細い川は「モノを運ぶ」という観点では妨げとなっています。また、海抜が低いためサイクロンや洪水などの災害にも弱く、すぐに水没してしまいます。こうした災害や物流の対策として、橋や道路などのインフラ整備を行う必要があるのです。また、人口が多いため主要な道路はすぐに渋滞してしまいます。渋滞を避けるために、自動車以外の交通機関の拡充も必要になってきます。日本はこうしたインフラの充実を1970年代から支援してきました。インフラ整備などのバックアップにより、バングラデシュに進出する企業は増えています。2015年には国際カードブランドのJCB、工業用ミシンのブラザー工業、輸送貨物の近鉄エクスプレスなど220社の日系企業が進出しており、過去4年で2倍以上に増加。
日本よりも多い1億5,000万人の人口を有するバングラデシュ。人口は労働力ととらえることができます。この膨大な労働力を活かせれば、経済成長を遂げて最貧国から脱することができるかもしれません。

 

バングラデシュ進出日系企業の最前線
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/e18c6e8a442398ab/bangla_saizennsenn_rev.pdf

 

 

 

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