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「特別連載 来て見てわかる!アフリカ:ザンビア編 第2回」

「特別連載 来て見てわかる!アフリカ:ザンビア編 第2回」

2016年は第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)の開催年。「世界が見えるトピックス」では、国際協力機構(JICA)が派遣する「青年海外協力隊」が、住んでいるからこそわかる、アフリカの生の情報をお届けしていきます。10か国目はザンビアです。

 

 

「俺たちはザンビア人!種族は違えど“ONE ZAMBIA ONE NATION”」

ザンビア柄の服を着ている現地人

ザンビア柄の服を着ている現地人

寄稿者: 青年海外協力隊 吉田 二千翔(職種:コミュニティ開発)

ザンビアを歩いていると、ザンビアの国旗を彩った衣服や帽子をまとっている人をよく見かけますし、「ザンビアは好きか?日本とザンビアどっちが好き?」と聞かれることも珍しくなく、多くのザンビア人はザンビアのことが大好きなのだと感じます。途上国と聞くと、先進国への憧れや、政治の不安定さなどにより、そこまで自国が好きではない印象があるかもしれません。しかし、ザンビアではそんなことはなく、多くの人がザンビアという国が大好きです。実際に現地人に「ザンビアは好きですか」と問うと、「大好きだ」と返ってくることが多いです。なぜそんなにも自国のことが好きなのか。その理由を、”ONE ZAMBIA ONE NATION”という標語からうかがい知ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

ONE ZAMBIA ONE NATION と書かれた紋章

ONE ZAMBIA ONE NATION と書かれた紋章

この標語は、ザンビア独立時に初代大統領が公表したもので、国の紋章にも書かれています。ザンビアは1964年に独立したのですが、国内には73以上の民族があり、それぞれが独自の言語を持ちます。このように、非常に多くの民族に分かれているけれども、1つの国家として、ザンビアとしてこの国を発展させよう。この標語には、そうした願いが含まれています。国歌では「ONE ZAMBIA ONE NATION IS OUR CRY」と歌われ、それを切実に求めていることが表されています。
このようにして「ザンビア人である」というアイデンティティを国民が強く意識していることが、ザンビア人がザンビア好きであることの一つの理由なのではないでしょうか。ザンビアは、決して経済的に裕福な国ではなく、非常に貧しい暮らしをしている人々が沢山います。一日一食あれば良いような貧しい人々ですら、「ザンビアはどこよりも平和だ」「ザンビアに住むべきだ」「ザンビアがリアルアフリカだ」と自国を他者にお勧めできるって、素敵なことですよね。皆さんも、ザンビアに来てみたくなりませんか?

 

 

 

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