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女の子たちの生活を守るために<br />立ち上がっています

女の子たちの生活を守るために
立ち上がっています

貧しい社会の中で、つらい生活を送っている女の子たちがいます。いま、さまざまな支援団体が、女の子たちの生活をもっと良くしていくために立ち上がっています。今回は、バングラデシュとスーダンで活動する2つの支援団体の取り組みをご紹介します。

 

家事使用人として働く女の子への支援/バングラデシュ
特定非営利活動法人 シャプラニール=市民による海外協力の会

バングラデシュ統計局の報告では、現在バングラデシュには家事使用人として働く女の子が10万人いるそうです。彼女たちは、学校に通って勉強する機会や子どもの権利もなく、家の中で働かされています。

 

シャプラニールでは、家事使用人として働く女の子を減らしていくことを目的に、バングラデシュ首都ダッカと第二の都市チッタゴンに設けたセンターで、基本的な読み書きや家事方法などを教えています。また、雇い主への家庭訪問や地域に住む人たちに問題を伝えることによって、女の子たちの周りの考え方を変える活動をしています。

 

女の子たちへの支援活動に加え、女の子たちの現状を広くバングラデシュの人たちに伝えていく事業も計画しています。同じような問題意識を持ったNGOや国際機関と一緒に、政策に関わる人たちに伝えたり、マスメディアなどを通じて企業や市民を巻き込んだりして、女の子の環境改善を目指しています。また、女の子たちが都市部へ出て働かなくとも生活していけるように、農村部での活動も検討しています。

 

特定非営利活動法人シャプラニール

=市民による海外協力の会

http://www.shaplaneer.org/support/domestic_worker.php

 

深夜の出産にも助産師などの立ち会いを/スーダン
UNFPA(国連人口基金東京事務所)

スーダンのダルフール南部では、紛争の影響で故郷を逃れた人々の多くが国内避難民キャンプで暮らしています。ここでは出産の緊急体制が用意されていないため、合併症など何かあった時に助産師が立ち会うことがとても難しく、大きな問題になっています。

 

キャンプ生活4年目の妊娠6カ月のアワティフさんは、10歳の時に結婚させられ、今では4人の息子がいます。キャンプは治安が悪く、夜間に出産に立ち会ってくれる助産師はひとりもいません。途上国で医療サービスを受けるのは、とても難しいことなのです。

 

現在、国連人口基金の支援によって、お母さんのための医療クリニックが設置されました。床にはきれいなゴザが敷かれて、快適な温度の室内は殺菌消毒されています。砂ぼこりからテントを守るための設備も整っており、分娩台も完備されています。また、女性だけでなく男性も対象に、専門的な産科医療を受けることがいかに大切かということを広めるよう指導しています。同基金は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と協力して、キャンプ内での若年妊娠や若年出産、HIV エイズや女性への暴力などを予防する活動を行っています。

 

UNFPAパンフレット「お母さんの命を守る」

http://www.unfpa.or.jp/cmsdesigner/data/entry/publications/publications.00041.00000005.pdf

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