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「特別連載 来て見てわかる!アフリカ:ケニア編 第3回」

「特別連載 来て見てわかる!アフリカ:ケニア編 第3回」

2016年、第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)で注目を集めたアフリカ。「世界が見えるトピックス」では、国際協力機構(JICA)が派遣する「青年海外協力隊」が、住んでいるからこそわかる、アフリカの生の情報をお届け中!14か国目、最後はケニアです。

 

 

「ケニアの彩り」

寄稿者: 青年海外協力隊 川崎摩耶(職種:青少年活動)

Mambo!こんにちは。ケニア第3回は“ケニアの彩り”をお伝えします。

 

ジャカランダの花ジャカランダの花の紫、アカシアの木の緑、広がる赤土、ケニアには日光に映える彩りで溢れています。その中で息づく人々の放つ豊かな色彩について最後にご紹介したいと思います。

 

近代的なファッションも広まる一方で、ケニアの人々はよくカラフルな布をまとっています。伝統的な布として、マサイ布、キコイ布、カンガといった種類があります。マサイ布はマサイ族のものでシンプルなチェック柄。キコイ布はもともと沿岸地域の男性が腰巻にしていたものが男女問わず一般化したもの。カンガは色彩豊かに様々な模様が描かれた布で、女性がショールとしてだけでなく日常の様々な用途に利用しています。

 

 

カンガ今回はカンガについて詳しくご紹介したいと思います。カンガとはスワヒリ語でホロホロ鳥を指します。
ホロホロ鳥の羽には斑点模様があり、カンガをまとった女性の姿がホロホロ鳥の様に見えたことからこの名前がついたと言われています。普段よく目にするカンガは色彩豊かでバリエーションが豊富なのでホロホロ鳥と言われてもピンときませんでしたが、起源を辿るとインドネシアのBATIK(ろうけつ染)が渡ってきてアフリカの文化と融合して現在のカンガに変化したようです。初期のカンガは落ち着いた色合だったことが想像できます。アジアとアフリカの文化が混ざったものという意識で目を向けると、なんだか遠かったアフリカが近くなった気がします。BATIKには見られないカンガの特徴の一つに“JINA”(スワヒリ語で名前)が挙げられます。“JINA”とはカンガ一枚一枚に添えられているメッセージのことを指します。ことわざや信条、お祝いの言葉など様々です。心の内を秘かに示すメッセージ、また贈り物としてカンガにはケニアの人々の心が映し出されているのではないでしょうか。

 

 

ホロホロ鳥カンガに記されていた私の好きな言葉を最後に・・・
「Vilima na vilima havikutani binadamu wanakutana」
(山と山は会うことができないが、人と人は会うことができる)
“出会い”が人を変え、世界を変えることを信じて、これからも国際協力に携わっていきたいと思います。Asante sana!

 

 

 

 

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