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JICA地球ひろばリニューアル お披露目イベント!レポート

JICA地球ひろばリニューアル お披露目イベント!レポート

学生レポーター 西野真優

文章:学生レポーター 西野真優

 

 

JICA地球ひろばの体験ゾーンは4月にリニューアル!4月15日(土)にはお披露目イベントが開催されました!イベントの模様や、新しくなった施設を紹介します。

 

 

JICA地球ひろばリニューアルお披露目イベント「もす!ボビー・オロゴンさんと考えよう、持続可能な開発目標」

ボビー・オロゴンさんとJICA職員の西畑さんによるトークセッションイベントは、タレントのボビー・オロゴンさんとJICA職員の西畑さんによるトークセッションからスタート。

 

ボビーさんは「なんとかしなきゃ!プロジェクト」の著名人メンバーで2016年に母国ナイジェリアを訪問しました。その時のビデオ映像を放映しながら、ボビーさん自身の言葉でナイジェリアのことや訪問中に見聞きしたことについて語ってくれました!

 

大都市ラゴスは「アフリカのイメージがゼロ」というくらい発展している一方で、スラム街の生活環境は厳しいものとなっています。スラム街で迷子の息子を探すお母さんに出会った時のことについて、「親が働きに出ている間に子どもはお腹が空いて外に出ちゃう」と話します。孤児院訪問で、貧困によって子どもが育てられない状況やそれに対する日本の援助を目の当たりにするなど、厳しい貧困の現実についてボビーさんが見たこと、感じたことを伝えてくれました。

 

 

ボビー・オロゴンさんとJICA職員の西畑さんによるトークセッションボビーさんの出身地イバダンで、母校を訪問した時のことについて「子どもは授業に対してやる気がある。自分が通っていた時は雨でびしょぬれになったり、鳥小屋みたいなところで勉強したりしていた。」と説明し、小学校改修の日本の援助の重要性を語っていました。

 

「ナイジェリア訪問を通して人生観が変わった。日本のあたりまえはそこではあたりまえではない。自分の一声だけで他の人の人生が変わるから、やらなきゃと思う。」

 

その後は、来場者も一緒に参加してSDGsクイズ!西畑職員による解説とボビーさんのコメントが交わされながら進行されました!

 

ちなみに、SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustianable Development Goals: SDGs)」のことです。2015年から2030年までの15年間において、環境や教育、ジェンダー、働き方などの17つの目標が設定され、世界中でこれらの達成に向けて取り組みましょう!そして誰一人取り残さない世界(No One Left Behind)を作りましょう!という国際目標です。
日本も母子保健、感染症対策、無収水対策など様々な分野においてナイジェリアへの協力を行っています。

 

私も驚いたのはこの質問。
「現在、日本はSDGsの17つの目標の幾つを達成しているでしょうか?」
答えは衝撃の【3つ】のみ!その3つとは目標4(質の高い教育), 6(安全な水とトイレ), 9(産業と技術革新の基盤)です。
その他、貧困やジェンダー平等、エネルギーや環境問題に関わる多くの目標において、実は日本は課題を抱えているのです。

 

ここからもわかるように、「SDGsは途上国だけの問題ではない」ことがボビーさん、西畑さんから強調されました。
まずはSDGsについて知ること、そして何ができるか考えることから始めましょう!と参加者の皆さんと確認し合って、トークセッションは幕を閉じました。

 

 

新・JICA地球ひろばテープカット式典

テープカット式典!トークセッション後には、リニューアルを記念してテープカット式典!
JICA地球ひろばの天田所長、国連広報センター(UNIC)の根本所長、ボビー・オロゴンさん、駆けつけてくれたお笑いコンビおかずクラブのゆいPさん、地元の小学校を代表して小学生2名が揃い、テープが切られました!

 

ゆいPさんは「笑いの力」でSDGsを推進する吉本興業を代表して参加してくれました。ご自身も国際関係学科出身で国際協力を身近に感じていたゆいPさんは、3月8日の国際女性の日でもメッセージを寄せてくれました。
式典後、私もゆいPさんと一緒に写真撮影していただきましたが、「SDGsは日本の問題でもある。一緒に頑張りましょう!」と言葉を交わし、同じ思いで頑張る決意をさせていただきました!

 

 

新体験ゾーンのお披露目

 

テープカット後には、新体験ゾーンのお披露目とデモンストレーションがありました。
地球儀とスクリーンは連動しており、タッチパネルで操作しながら世界をぐるっと回して見ることができます。
この体験ゾーンでは、ピックアップされたSDGs目標の中から見たいものを選ぶと、世界の開発問題の現状が分かりやすく解説されます。大きなスクリーンと地球儀に映し出された映像と音声により、見て・聞いて・触って学ぶことができるのが魅力です!

 

 

新体験ゾーンのお披露目

 

展示物の中での私のイチオシは、「世界各国のSDGs達成状況がわかる」パネルです!
好きな国のカードを読み取り部分に差し込むと、SDGsの17つのそれぞれの目標の達成状況が、赤・黄色・緑色に光って示されるんです!
日本も目標4の教育は達成率が高いとされる緑色に光る一方で、目標1の貧困や目標5のジェンダーなどは達成率が低いことを表す赤色に光っています。
達成率が1位の国、最下位の国のカードもあるので、比較してみると衝撃的です。

 

企画展示の最後には、SDGs達成の未来に向けてメッセージを残せるスペースがあります。自分に何が出来るか、17つの目標から選んでスタンプを押して書くものとなっています。地球ひろばを訪れた際には、ぜひメッセージを残してみてください!

 

最後にガイド役の地球案内人の方から頂いた、この記事を読んでくださっている皆さんへの一言。
「国際協力やSDGsに今までまったく興味が無かった人も、きっかけになるのでぜひ来てくださいね!」

 

 

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