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リオのカーニバル後はコンドームの雨が降る!?

リオのカーニバル後はコンドームの雨が降る!?

学生レポーター 山口紗都美

取材・文責:学生レポーター 山口紗都美

 

 

皆さん、ブラジルといえばお馴染みのリオのカーニバル。

多くの老若男女が集まる場として知られていますが、そのカーニバルで何が起きるのか知っていますか??

 

そう、なんとコンドームの雨が降るのです!

 

これはどういうことなのでしょうか?

 

サンパウロで現地の事情に詳しい日本人に聞いてみました!

 

ブラジルでは、リオに限らず各地でカーニバルが開催されていますが、かつてブラジルでは、カーニバル後に妊娠する人が多く、それによりエイズが蔓延する傾向がありました。

 

そこでブラジル厚生省所管国立機関のオズワルド・クルス財団がWHOと協力してエイズ対策に手を打ちました。

それが「コンドームの雨を降らすこと」でした。

 

例えばサルバドールでは、カーニバル中にトラックにバンドが乗っかり演奏をして練り歩くのですが、そのトラックの上からコンドームをばら撒くそうです。

 

そのコンドームをばら撒く作戦は功を奏し、今では若い世代の間でコンドームの認知度も上がり、エイズ患者も増え続けることなく、結果としてエイズ対策に成功したといえるそうです。

 

こんな過激な話はブラジルだから、と思う方も多いのでは?

そんなことはありません。

 

日本でも、お祭りのときには、少し開放的になるのか、妊娠する人も多いといった話があるようです。

 

日本国内での新規感染者及びエイズ患者数は、2017年5月時点で累計2万7千人※を突破したと言われています。私たちにとっても決して他人事ではありません。

 

ブラジルの成功例だけではなく、世界には、その国の文化や風習に合わせた、エイズに関する啓発活動が行われています。

 

各国の特徴を調べれば、国民性や歴史など、様々なストーリーが見えてくるかもしれません。

 

(※厚生労働省http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000165163.html

 

 

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