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スジット先生にインタビュー!

「世界に出ていってほしい。世界は開けているのだから」

医療・教育・女性のエンパワーメントを軸に置くインドのNGO、IIMC(Institute for Indian Mother and Child)の創設者かつ代表であるDr.スジットことスジット先生が6月に来日、各地の大学で講演会が催されました。
ご多忙なスジット先生ですが、学レポのインタビューに応じていただきました。にこやかな笑顔のスジット先生、いろいろ質問させていただきました。

 

学生レポーター 山部文子・戸田理香子

取材・文責:学生レポーター 山部文子・戸田理香子

 

 

学レポ
インド社会に存在するカースト制度はIIMCの活動に影響を与えていますか
スジット先生:
カースト制度は法律で差別が禁止されていますが、インド社会に深く根付いていて大きな問題になっています。カースト制度は教育とも関係しています。教育が行き届いていない地域ではカースト制度が色濃く残っているのです。教育が与える正の影響の大きさに気づいていない人々が多いのが一番の問題で、“ダリット”と呼ばれるカースト外に所属する人々のエンパワーメントは我々のプロジェクトの挑戦でもあります。

 

学レポ
IIMCの活動の障壁となっているものは何ですか
スジット先生:
現在直面している問題は、辺縁の地への支援です。一つ目は交通の問題。二つ目は経済的な問題。発展途上国と呼ばれる国では政府レベルの体制が整っていない場合が多いのです。現地が必要とする支援を正しく届けること、今乗り越えるべき問題はここにあります。

 

学レポ
日本人がボランティア人材として活動するにあたり必要な要素は何ですか
スジット先生:
第一に言語かな。英語を話す必要性がでている。そして、今日私たちは「地球村」に住んでいるのだから、世界に心を開いて、地球規模の広い優しさを醸成してほしい。

 

学レポ:
国際協力を志す日本学生への何か伝えたいことはありますか
スジット先生:
外に出て行ってほしい。世界は開けているのだから。文化や言語の違いを恐れずに。現地の生活を自分の目で見て、多くの経験をしてほしい。

 

 

インタビューを終えて・・・

山部:
患者さんの病気を診るだけでなく、患者さんを取り巻く世界をも変えていくスジット先生の医師としての在り方に感動しました。一医学生、一世界市民として自分に何ができるか考えさせられました。

 

戸田:
スジット先生は“地球村”という単語を度々使われていました。先生が行っているのは “ボランティア” や “国際協力” ではなくて、“世界市民” という視座の高さから自分の能力を発揮することであると感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IIMCのボランティアやチャイルドスポンサーに興味を持った方は、今回の講演会の企画団体であるIFMSA(国際医学生連盟)の中の「公衆衛生に関する委員会」の一部門、Asia Community Health Project(ACHP)にアクセスしてみてください。ACHPは毎年コルカタに学生を派遣してIIMCの下でボランティアを行い、子供たちへのスポンサー活動や、フェアトレードを行っています。

 

AHCPメールアドレス:achp.ifmsa.japan@gmail.com

 

IIMCのホームページ:https://iimcmissioncal.org/

 

日本にようこそ。スジット先生はこちら⇒

 

 

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