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資生堂×UNwomen①<br />学生が企業・国連機関とジェンダー平等について考える!<br />「HeForShe すべての人が輝く社会を目指して」事前イベントレポート&インタビュー

資生堂×UNwomen①
学生が企業・国連機関とジェンダー平等について考える!
「HeForShe すべての人が輝く社会を目指して」事前イベントレポート&インタビュー

取材・文責:学生レポーター 岩田夏実

取材・文責:学生レポーター 岩田夏実

 

 

最近よく耳にするようになった「女性活躍」「ワークライフバランス」。これらを女性だけに関わる言葉だと考えてはいませんか?
実は、男女共に大切なキーワードなのです。なぜなら女性の活躍に対し、女性の意識だけでなく、男性の理解と、その実現に向けた積極的な姿勢が求められているからです。

 

力仕事は男性の仕事、育児や家事は女性の仕事というような、○○は男性・○○は女性という考えを無くし、性別に関係なく誰でも政治や経済などに参画できる社会が理想的だと考えられています。

 

そうした社会の実現に向けて、化粧品メーカーの資生堂は、国際機関UNWomen・大学とタッグを組み、ジェンダーを巡る様々な課題や、関連するキーワードについて考えるきっかけを学生に提供しています。

 

それが、ジェンダー平等や女性の活躍について考えるプログラム「HeForShe すべての人が輝く社会を目指して」。

 

このプログラムはお茶水女子大学、中央大学、名古屋大学が共催しており、各大学で選ばれた学生が10月の国連大学でプレゼンテーションをします。各大学の学生は、ジェンダー平等や女性の活躍に関係するテーマに分かれてグループを組み、各グループで意見をまとめ、プレゼンテーションの準備を行ってきました。

 

中央大学で行われた事前のイベントには30名程の学生が参加。副学長や法学部の教授、資生堂の社員など多くの人が集まる中、「女性に対する暴力をなくすには?」「地方の女性活躍を推進するには?」などといった課題について、解決策のプレゼンテーションが行われました。

 

▲議論する大学生。男女問わず、積極的に議論が行われていました。

イベント開始前から、各班でプレゼンの準備や最終調整が行われ、会場は大いに盛り上がりました。プレゼンテーションでは、働く女性をターゲットにしたアイディアや、自分たちにできる身近なことの提案など、各班の個性が生かされた内容が盛りだくさんでした。

 

今回は、共催している中央大学と資生堂の社員の方にインタビュー取材を行いました。

 

中央大学副学長 加藤俊一教授

Q.
なぜ中央大学が共催しているのですか
A.
UNWomenのジェンダー平等への取り組みに、いち早く賛同したのが中央大学でした。さらに10年程前から、女性の研究者などを招く理系女子向けの取り組み
http://sns.wise.indsys.chuo-u.ac.jp/girls/)など、ダイバーシティの取り組みにも力を入れてきました。そこで今回、共催することになりました。

 

Q.
中央大学だからこそできる強みを教えてください
A.
中央大学には法・経済・商・文・総合政策・理工の6学部があります。総合大学だからこそ様々な分野に興味を持つ学生が集い、共に考えることができることだと思います。

 

Q.
このプログラムの魅力を教えてください
A.
学生自身が考え出したアイディアを生かし、それを同じ学生や企業、UNWomenに発信できるところです。学生にとって貴重な機会になるでしょう。

 

 

中央大学法学部 廣岡守穂教授

Q.
以前の学生と比べて、変化したことを教えてください
A.
女子学生の数がとても増え、学内での女子学生に対する意識も変わりました。また、女子学生が授業やゼミで積極的にコミュニケーションをとる姿を目にするようになりました。

 

Q.
現在の学生はジェンダーを考える上でどのようなことが課題だとお考えですか
A.
スマホ1つで情報が手に入れられる世の中だからこそ、情報がインプットされすぎている印象があります。自分のアイディアを積極的に発想することが課題ではないでしょうか。

 

Q.
学生に向けてメッセ―ジをお願いします
A.
このようなプログラムは、学生にとって非常に良い機会です。学生自身で物事を俯瞰して、学生自身でフレームワークを生み出すことを実感してほしいです。

 

 

資生堂 サステナビリティ戦略部 家田えり子氏

Q.
なぜジェンダーや女性に注目したのですか
A.
資生堂では女性社員が8割を占め、自社商品の消費者も女性が中心であることから、
ジェンダーと女性を軸に持続的発展を考えるSDGsの目標5「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」に注目しました。

 

Q.
なぜこのプログラムを開催したのでしょうか
A.
ジェンダーの課題は根深い社会問題です。これから日本の発展を担う学生が、自らの問題として捉え、ジェンダーについて主体的に考えられる機会を提供したいと考えたからです。

 

Q.
資生堂で働く女性について教えてください
A.
創業当時から女性の活躍を応援してきた会社です。女性の活躍を支援する制度も充実しており、子育てをしながら活躍する女性がたくさんいます。

 

Q.
学生にメッセージをお願いします
A.
ぜひ社会を変える主体者になってほしいです。このようなプログラムやイベントを1つの突破口として、学生ならではの視点から考えを深め、行動につなげてください。

 

 

▲中央大学で選ばれた代表チーム。国連大学のイベントに出場決定!

今年度は10月14日の国連大学のイベントで終了ですが、来年度も多彩なプログラムを予定しているとのことです。

 

まずは、皆さん自身ができることからジェンダーについて考えてみませんか?

 

 

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