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平原綾香 × 渡辺真理 対談<br />「歌のもつチカラ」

平原綾香 × 渡辺真理 対談
「歌のもつチカラ」

数多くのチャリティコンサートを開催し、「なんとかしなきゃ!」プロジェクトのメンバーでもある平原綾香さん。チャリティコンサートで感じた「歌のもつチカラ」とは。そして開発途上国で生きる子どもたちへの「なんとかしなきゃ!」の思いとは。同じくプロジェクトメンバーでもある渡辺真理さんと対談していただきました。

 

平原綾香(右)

1984年5月9日東京生まれ。2003年12月17日にホルストの組曲『惑星』の『木星』に日本語詞をつけた『Jupiter』でデビュー。2004年の日本レコード大賞新人賞や、2005年日本ゴールドディスク大賞特別賞をはじめ、様々な賞を獲得。

 

渡辺真理(左)

1967年6月27日生まれ。神奈川県横浜市出身。国際基督教大学教養学部卒業。1990年に入社したTBSを1998年3月に退社。98年5月よりANB「ニュースステーション」のキャスターとして出演。現在、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」等に出演中。

 

 

私の歌で夢を持ってもらうことができたら(平原)

 

渡辺:チャリティコンサートで歌うときは、どんな気持ちなのでしょうか?

 

平原:私のコンサートを聴いてくれて、みなさんの顔が明るくなったりするんです。それだけでもすごくうれしいのに、それがチャリティにもつながるのですから、私にとってはとても光栄なことです。

北京でチャリティコンサート※を開催したときには、「希望小学校」という学校から子どもたちが聴きに来てくれました。その子どもたちは「北京に来るのもはじめて」「コンサートを観るのもはじめて」だったんです。体育座りして、目を本当にキラキラとさせながら聴いてくれているのを見て、彼らにとってはじめてのコンサートが私である、そういう体験に立ち会えることが、とてもありがたいことだと思いました。そして、歌を通じて「こうやってもっともっと伝えていけるんだ」という、私にとっての希望も見えました。

 

※2010年4月24日、平原さんは中国の恵まれない子どもたちを支援するため、北京日本人会・日本国駐華大使館の共同主催によるチャリティコンサートに出演。収益は北京日本人会の社会貢献基金を通じ全国10カ所の「北京日本人会希望小学校」に寄付された。

 

渡辺:子どもたちはきっと一生、忘れないですよね。「スゴいもの見た!」と思っていたでしょうね。

 

平原:子どもたちが感想を言ってくれていたんですけれど、一人ひとりがちゃんと自分の意見を持っていて、自分の「思い」をちゃんと伝えるんです。「これから、夢に向かって頑張ります」ということばを聞いたとき、私の歌でみなさんに何か夢を持ってもらえたらいいな、と思いました。

 

渡辺:「音楽の大きさ」って、やはりそういうときに感じますか?

 

平原:やはり感じますね。コンサートツアーで各地を周っているんですけれど、みなさんの顔を見ながら歌うのがとても幸せです。自分が歌で何かを伝えた分だけ「拍手」で返ってきたり「思い」で返ってきたり。音楽には人と人をつなげる力があるな、と思いました。

 

私も、つらいとき、何かに迷ったときに、歌うとスッキリするんです。癒されたり、自分の迷いが消えたり、夢ができたり。私も音楽のプラスのパワーをたくさん感じさせてもらっています。

 

日本だけの幸せでは長く続かない(渡辺)

 

渡辺:「なんとかしなきゃ! プロジェクト」で伝えたい事は、裕福な人たちだけが便利な暮らしをしていればいい、ではなくて、みんなつながっているということだと思うんです。日本は、食糧もエネルギーも資源も全て開発途上国の人たちに頼っています。それなのに、その人たちがとてもつらい感染症や紛争、環境破壊の中であえいでいる。

 

そんな日本だけの幸せなんて、絶対に長く続くわけがないじゃないですか。だから、「なんとかしなきゃ! プロジェクト」に参加することで、みんなで生きているんだ、ということを実感しよう、というのがこのプロジェクトの目的だと思います。

 

平原:音楽担当の私たちにできることは、やはり「心のケア」だったり「夢を持ってもらうこと」だったり、目には見えないものだけれども、そういうケアをすることだと思うんですね。

 

悲しんでいたら、夢を持つこともつらくなってしまうことが、きっとあると思うんです。開発途上国や貧困に悩んでいる国の子どもたちには、未来が見えなかったり、夢を持つことを恐れたり、夢を持ってはいけないと思ってしまっている子どもたちがたくさんいると思うんです。でも「そうじゃないんだよ!」ということを、音楽で伝えられたらいい。恐れずに自分を表現していいんだ、ということを、もっともっと子どもたちに伝えたいと思っています。

 

チャリティや音楽を届けることを続けていきたいですね(平原)

 

渡辺:今後、ボランティアやチャリティも音楽の仕事と一緒に続けていかれるのでしょうか?

 

平原:そうですね。私が、今、できることをやりたい、と思っています。チャリティはみんなの力がないとできないので、色々な人たちに助けてもらいながら、チャリティや音楽を届けることをやっていきたいと思っています。

 

 

対談を動画で見る>>

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