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識字率を上げる世界的な取り組み<br /> ~2015年までの達成を目指して~

識字率を上げる世界的な取り組み
~2015年までの達成を目指して~

識字率を上げていくことをはじめとして、国際社会が教育分野の取り組みを本格的にスタートしたのは1990年。タイで開かれた「万人のための教育世界会議」では、学校教育と学校外教育(ノンフォーマル教育)を統合する「万人のための教育(Education For All:EFA)」宣言が決められ、2000年までに「成人非識字率の半減」や「初等教育の完全普及」などの目標が国際公約として宣言されました。

 

しかし、取り組みは順調に進まず、5年後の95年時点の非識字者は8億8,500万人。この数は90年とほぼ同じであり、さらには男女の格差も広がり2000年の目標達成はできませんでした。

 

そのため、2000年にセネガルで「世界教育フォーラム」が開催され、「ダカール行動枠組み」を決めました。この中では、2015年までに「成人、特に女性の識字率を50%改善すること」や「すべての成人の学習欲求が満たされるようにすること」が新たな目標として決められました。さらに同年、「国連ミレニアム・サミット」で「ミレニアム開発目標(MDGs)」が決まり、教育分野では「初等教育の完全普及」や「初等・中等教育での男女格差解消」などが盛り込まれたことで、EFAの取り組みも加速するきっかけになったのです。また、03年に「国連識字の10年」が宣言され、世界各国が識字教育をさらに強化しました。

 

こうして国際社会みんなで教育の拡大に取り組んできた結果、非識字者は08年までに10%近く減りました。けれど、多くの人々がまだ“最低限必要な知識・知恵・技能”を持っていません。

 

2014年に発表された「EFAグローバルモニタリングレポート2013/14」では、2015年までの目標達成は難しいことが明らかになっています。5,700万人の子どもが学校に通っておらず、また、小学生年齢の子どものうち1/3が基礎的な学力を身につけられていません。

 

識字率を上げることは世界の明るい未来のために大切な取り組みですが、それだけ難しいということなのです。

 

 

 

識字率を上げる取り組みに参加してみよう!

 

世界と自分とのつながりや開発途上国の現状を知るには、開発教育教材を使ったワークショップが有効です。以下の団体では、開発教育教材の貸出や講師派遣等、さまざまなプログラムが用意されています。

 

益社団法人 シャンティ国際ボランティア会

日本で出版されている絵本に翻訳文を印刷したシールを貼り付け、途上国の子どもたちに絵本を届ける活動を行っています。

http://www.sva.or.jp/ehon/

 

公益財団法人 プラン・ジャパン 

事務局訪問の受け入れや教室への講師派遣の受付、教材貸し出しやダウンロード教材の配布を行っています。

http://www.plan-japan.org/school/

 

特定非営利活動法人 地球の木

特定非営利活動法人 地球の木が行なっている9つのワークショップの受付を行っています。

http://e-tree.jp/workshop.html

 

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