• なんプロとは?
  • 世界が見えるトピックス
  • なんプロサポーターの活動
  • 学生レポーター発信中!
  • アクションから選ぶ
  • メンバー団体情報
  • メルマガ登録

世界が見えるトピックス 特集

もっと知ってほしい「ラオス」のこと 前編 ~JICAラオス事務所 戸倉裕子さん~

2018年11月、なんプロは、「しばさき」の愛称で知られるモデル・タレントの柴田紗希さんと一緒に、ラオスへ向かいました。その目的は、日本との様々な「つながり」を探すため。そして、その旅を現地でコーディネートしたのが、JICAラオス事務所の戸倉裕子さん。ラオスの文化や観光資源、そして日本の支援が、現地の人々をどうサポートしているのか伝えるべくスケジュールを組んだ戸倉さんに、日本人にとっては他の東南アジア諸国よりも、まだ馴染みの薄い、「ラオス」という国について聞きました。

 

柴田紗希さんがラオス訪問について報告したイベント「mer fes」の様子はコチラ▼
http://nantokashinakya.jp/mf2018_report/

 

 

Q. まず、ラオスという国、そこで暮らす人々について教えてください。どんな印象をお持ちですか?

A. ラオスに赴任してまもなく1年ですが、その前は隣国のカンボジアに駐在していました。同じ仏教国、お米が主食、メコン川の近く、という共通点の多い両国ですが、ラオスはお寺がとても多いのが印象的で、人々の生活もゆったりしていますね。首都ビエンチャンでも人が少なく、レストランエリアを抜けると22時には真っ暗です。
どちらも米粉の麺が有名ですが、味付けが違うし、庶民の足トゥクトゥクの車体の塗装の傾向も違って、比較するのは面白いです。

 

荘厳なラオスの寺院

Q. ラオスの人々は、「日本」、あるいは「日本人」に対してどのようなイメージを持っているのでしょうか?
A. 日本に対して友好的だと思います。2年に一度のジャパンフェスティバルにも大勢のラオス人が参加していますし、JICAラオス事務所のフェイスブックで支援事業や隊員活動の紹介を行うと、お礼のメッセージをいただきます。

 

ラオスの宗教的儀式「パーシー」JICAラオス事務所でも歓送迎会の際などに実施している

 

タートルアン(ビエンチャン)

街全体が世界遺産「ルアンパバーン」で朝の托鉢を体験

 

約20年前JICAが設立に携わった「ホアイホン職業訓練センター」で機織り体験

 

ラオスの正月(4月)を事務所内で祝う。年長者に水をかける風習がある

Q. 戸倉さんがオススメするラオスの観光情報を教えてください。
日本の方がもし旅行でラオスを訪れた場合、どんなところを楽しめるでしょうか?

A. 街全体が世界遺産登録されているルアンパバーンは有名な観光地です。それ以外にも自然の多い国ですので、山、高原、滝などが名所です。そしてもちろんメコン川に沈む夕日は必見です。
織物や刺繍も各地域の特性があり、工房で実際に制作の体験が出来るのは面白いと思います。首都ビエンチャンでは毎年11月にタートルアン祭りが実施され、全国からお坊さんが集まり、大勢の人々が祈りとお坊さんへのお布施のために早朝から集まります。販売ブースや文化紹介の出し物等もあって華やかです。なお4月のラオス正月「ピーマイ」の時期は、全国で水かけが行われ、外国人も容赦なく標的になりますので気を付けてくださいね。

Q. ラオスで生活し、ラオスの人々と触れ合うなかで、何か学ぶべき、見習うべきことがあれば教えてください。
A. ラオス人は争いごとを好まないといわれており、前述のようにゆっくりと生活しています。人間関係がギスギスしていないところ、人を許す心のゆとりを持っているところなど、もっと見習いたいと思っています。他にも、流行に踊らされることない毎日を過ごしている姿は、うらやましいと感じることがあります。

 

 

 

関連トピックス