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家も食料も言葉さえも…もし、自分が難民となったら?

家も食料も言葉さえも…もし、自分が難民となったら?

© 大石芳野/JICA

紛争地帯のニュースで報道される難民問題。遠い国の話のようですが、実は日本社会にも1万人に上る元難民が生活しています。

 

難民とは、どんな人たちのことでしょうか?
難民とは、戦争や内戦が起きたり、人種や宗教、政治的な意見が違ったりすることによる危害などが原因で家を追われ、他の国に逃れた人たちのことです。

 

分かりやすく言うと、友人同士が一夜にして憎み合い、道路は封鎖。経済は止まってしまいます。職場からも追われ、町の緊張はどんどん高まり、いつ銃撃戦が始まるかわかりません。学校が無期限の閉鎖になります。近所の女の子が銃弾に当たって死にます。親戚の家が壊され、どこかにいなくなってしまいます。政府の軍隊が男の子たちを徴兵します。危険を冒しながら避難した先では、言葉も分からない、知り合いもいない。

 

このような過酷な人権侵害が続く限り、難民は自分たちの国に帰ることはできません。そして世界には、難民たちが約2500万人もいます。家もなく、自分の国に帰ることもできない難民たちの状況を、少し考えてみませんか?

 

 

難民たちが置かれている過酷な環境

© 大石芳野/JICA

2009年、世界でおよそ4330万人が強制移動を余儀なくされ、1990年代半ば以降、最も多くの人が、紛争や迫害によって家を追われました。そのうち、難民の出身国別で最も多いのはアフガニスタン(約289万人)で、次にイラク(約179万人)が続きます。

 

紛争や迫害などの緊急事態に、自分の国の政府の保護も期待できないため、多くの人々は荷物もほとんど持たず、何日もの間、水も食糧も不十分な状況で、少しでも安全な国や地域に命からがら逃げていきます。このとき、命がけで歩いて近くの国まで何百キロも逃げることもあります。

 

男性は、兵士として戦地に駆り出され、殺害されてしまうケースが多いため、難民・避難民の多くは、女性と子どもたちです。

 

そして、危険を逃れ保護を求める難民の一時的な避難場所になるのが、難民キャンプです。難民や避難民を受け入れた国やUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)などがテントをつくり、食料や水、医療、生活用品などの緊急支援を行います。

 

現在も紛争は各地で起こり、難民問題はこれまで以上に広い地域で繰り返されています。また現在の難民発生の特徴として、部族や民族間の対立によって、大量の難民が発生することがあげられています。

 

UNHCRとは
国連難民高等弁務官事務所(United Nations High Commissioner for Refugees)。世界各地の難民の保護と支援を行う国連機関で、支援には帰還や定住などの難民問題の恒久的解決に向けた活動も含まれています。
http://www.unhcr.or.jp/html/index.html

 

10th UNHCR難民映画祭 2015.10~11開催決定しました!
http://unhcr.refugeefilm.org/2015/

 

東京
2015.10.2(金/Fri), 3(土/Sat)
スパイラルホール

2015.10.10(土/Sat),12(月/Mon)
イタリア文化会館

 

札幌
2015.10.24(土/Sat)
札幌市時計台ホール

2015.10.25(日/Sun)
札幌プラザ2・5

 

仙台
2015.10.31(土/Sat), 11.1(日/Sun)
せんだいメディアテーク

 

 

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