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働いて生き抜くチャンスを得た女性たち

働いて生き抜くチャンスを得た女性たち

聖なる山ヒマラヤに抱かれたネパールに笑顔が

とある日本女性がネパールを訪れた時に見たのは、神聖なはずの国の現実でした。貧しさゆえに、売春を強いられる女性たち、心に傷をもち言葉すら発せない人もいました。そこで、日本女性は彼女たちに聞いてみました。「何がしたい?」と。すると、みんなは声をそろえて、「お化粧をしたい!」と目を輝かせたといいます。女性ならではの純粋な気持ち。それを汲み取り、化粧の仕方を広めながら、手に職をという提案でネパール発のオーガニック化粧品のブランドLalitpur(ラリトプール)ができました。『このブランドに関わる全ての女性たちへ誇りある仕事を作り彼女たちが自信を持って、自由に生きることができるように』と願いをこめて創立されたのです。

 

アフガニスタンこれからは女性も国の重要な働き手

紛争や征服による苦しみを耐えたアフガニスタンの女性たち。彼女たちは、養鶏、カーペット織、養蜂、手工芸などで新しい時代を作り始めています。正しい国際的な情報を共有し、言語を学ばせ、パソコンなどのコンピューター操作まで習得する取り組みもあります。知識を身に着け、自己防衛と人権を手にして古い女性差別に屈しないことで、彼女たちは強くたくましく生きられる。その潜在能力は、保護にあたる団体すべてが認めていることでしょう。

 

日本でも大人気!シアバターはガーナから

シアバターは中西部アフリカのサバンナに自生するシアの木の実から抽出したバター状の油脂で、保湿効果の高さが特徴です。ガーナ北部では伝統的に使用されている油脂であり、現金収入の少ないガーナ北部において、輸出産品となりうるサバンナの恵みでした。JICAは、2000年に現地NGOを通じ女性グループによるシアバター製造、2002年~2003年には青年海外協力隊員を通じシアバター石鹸づくりを促進。地域コミュニティの貴重な収入源としてガーナ女性の自立、子供の就学などに役立っています。今では彼女たちの作る高純度のシアバターは、多くの人に愛用されています。

 

女性が立ち上がり、自由と職を手にする未来のために

国際的な協力を得ながら、各国の女性たちは大きく変わることができます。正しい知識を学ぶ、自信をもって自分の考えを発言する、今までの常識・受け身の意識を変えて行動する、男女・女性同士が協力・連帯する、女性が創造し、新たな目標を持ち、意思決定する。すると、女性たちの力が開花。しかし、女性だけが頑張って、優秀になるだけでは、ダメ。男性の理解・協力が不可欠であり、同時に認め合い与えあえる環境つくりに前向きであるべきなのです。

 

協力して生活するお見本ホンジュラス

男性からの暴力や差別に耐えてきたホンジュラスの女性のために、JICAが手を組んだのはホンジュラスの大統領府家族計画庁、技術訓練庁。タッグを組んで、企業活動を促進・支援しました。事業の裨益は女性が担いますが、夫など男性の介入が女性の企業活動に強く働いた場合には、その都度、理解を得るまで話をすることで、男性の協力を得ながら、女性のイニシアティブを確保。「妻がグループの会議や活動に参加している間、子供の世話や家事をすることを学んだ。」という夫の声からもわかるように、性別役割分業における変化も起こしました!女性たちがグループの活動に必要な資源を交渉して獲得するなど、コミュニティーレベルも変化!さらに、女性のみではなく、夫など男性も採用し協力を高めて頑張っているのです!

 

【参照】

LALITPUR
HTTP://LALITPUR.JP/

 

JICA アフガニスタン女性の自立支援プログラム-研修員の報告書
http://goo.gl/uikr63

 

 

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