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絶滅の危機に直面している野生生物は約2万種!~大絶滅時代を迎えて~

絶滅の危機に直面している野生生物は約2万種!~大絶滅時代を迎えて~

世界中で多くの野生生物が絶滅の危機にあります。現在、1年間に約4万種が絶滅していると言われています。このスピードは、恐竜時代の絶滅のスピードよりはるかに速いのです。絶滅してしまった生物は、もう元には戻りません。生き物を絶滅から守るために、また、絶滅させないために私たちができることを考えてみましょう。

 

 

絶滅の原因は…人間による乱開発

大絶滅時代の最大の原因は、人です。農園のために森林を切り開いて開発したり、人が利用するために動物をむやみにとったりする人間の活動が大きな原因です。人間にとって便利で快適な暮らしを手に入れたことと引き換えに、自らの手で豊かな自然を壊してきたのです。人が生きる上で欠かすことのできない食料や、豊かな生活を送るうえでなくてはならない製品の原料となる生物。この多様性を守らなければ、いずれ私たちの生活は成り立たなくなってしまうでしょう。

 

生物の絶滅を防ぐためにできることは、絶滅が恐れられている生き物を保護すること、そして環境を守ることです。また、生き物と人間が共存していくためのしくみ作りが必要です。生物を守るために農業や漁業をやめてしまうと、私たちは生きていくことができません。動植物の生態系をなるべく破壊することなく、環境保全を考えながら必要な資源を利用していく。このバランスが重要なのです。

 

 

絶滅の危険がある野生生物のリスト化「レッドリスト」

野生生物に関する世界最大の自然保護機関IUCN(国際自然保護連合)では、絶滅の危機に瀕している野生生物の「レッドリスト」を作成しています。2014年に公開された絶滅の恐れが高い野生生物の「レッドリスト」は約2万種。世界にはこれだけ多くの絶滅目前の野生生物がいるのです。

 

動物園で愛らしい姿を見せ、世界的な環境保全団体であるWWFのシンボルマークにもなっているジャイアントパンダ。実はこのジャイアントパンダも、絶滅が恐れられている動物です。現在、中国南西部に住むジャイアントパンダの数は、わずか1,600頭です。生息地の環境破壊が進んでいることと、高値がつく珍しい動物であることから、いまだに密猟が存在していることが頭数減少の理由のひとつです。このように、世界ではさまざまな理由から数多くの生物が絶滅の危機に瀕しており、絶滅を回避するために保護団体が日々活動しているのです。

 

■IUCN(国際自然保護連合)

絶滅の危機にある生物種に関する情報や自然保護活動に関する情報が豊富に掲載されています。
http://www.iucn.jp/

 

 

 

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