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震災で気づいた電気の大切さ~エネルギーと貧困問題を考える~

震災で気づいた電気の大切さ~エネルギーと貧困問題を考える~

3.11の東日本大震災以降、私たちの生活はエネルギー資源なくしては成り立たないことがはっきりしました。震災時は、被災地だけでなく、関東圏でも電気の供給が少なくなり、日常生活に大変な混乱がおきました。私たちの生活は、たくさんのエネルギーを消費して成り立っているものだったのです。

 

 

世界では電化してない地域が数多く存在

震災時に電力が制限されたことで、不自由を感じた人も多いのではないでしょうか。けれど、世界にはいまだ14億人の人々が、そもそも電気へのアクセスがありません。電力をまったく使えない生活というのは、私たちが経験した不自由とは比べ物になりません。いまでも数多くの人々が、不自由な生活を送っているのです。

 

また、エネルギーに対する考え方についても変化が起きています。今では世界中で原発に対して大きな疑問を持つようになり、太陽光や風、地熱、波などの環境に優しい再生可能エネルギーへの関心が高まっています。これら再生可能エネルギーの活用は、いずれ枯渇してしまうことが予想されている化石燃料などの代用資源として注目が集まり、取り組みが進められています。また、先進国のエコロジー観点だけではなく、送電設備から離れた地域の無電化地方にエネルギーを供給する手段として、途上国の人々の生活の向上と貧困削減に役立つことでも注目を浴びています。

 

 

太陽エネルギーで発光するランタンが途上国で活躍

今回の震災で、ソーラーランタンが活躍しました。ハイチ地震の際に注目を浴びたこのランタンは、日中の太陽光によって発電できます。そのため、エネルギー供給がストップしてしまった被災地でも使うことができ、被災に遭った人々を明るく照らしました。電源を失っても自立して使うことができる製品への関心は、震災以降も続いています。

 

ところ変わって途上国。ソーラーランタンは無電化地域に住む人々に届けられ、その生活を大きく変えています。電化していない地域に、電力を必要としない明かりを届いたらどれほど便利でしょうか。エネルギーの安定供給は、開発途上国に暮らす貧困層の人々の生活を向上させています。

 

貧困に苦しむ人々を含むすべての人々が、手ごろで安全なエネルギーを使えるようにするために、私たちは何をすべきなのか。途上国にある問題と、エネルギー供給の関係について考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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