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その高さ、1,050m!世界一高いビル「アゼルバイジャン・タワー」

その高さ、1,050m!世界一高いビル「アゼルバイジャン・タワー」

未来都市バクーの繁栄のシンボル「炎のタワー」

目下、“第二のドバイ”として世界中の注目を集めるアゼルバイジャン。首都バクーには近代的な高層ビルが立ち並び、2012年に完成した3つのビル群「フレームタワー」はその繁栄ぶりを象徴しています。総工費350億円をかけ、フレームの名の通り炎をイメージして建てられた約190mのこのビルは、夜になるとハイパワーLEDを使用して赤く強くライトアップされ、オイルマネーに湧き上がるバクーの熱気を感じることができます。
さらにバクーでは高さ世界一を目指す超高層ビル「アゼルバイジャン・タワー」が建築予定。これはドバイの「ブルジュ・ハリファ(828m)」、サウジアラビアで建設中の「ジッダ・タワー(1,008m)」を超える1,050mという高さ。「アゼルバイジャン・タワー」の周辺には人工島やF1レース場などの開発も計画されているそうです。カスピ海に浮かぶ人工島の数は41個、それらを150の橋でつなげるという壮大なプロジェクト。これらの開発プロジェクトの総工費は、驚きの1000億ドル(約8兆850億円)!アゼルバイジャン・タワーの建築には20億ドルをかけられ、今年から着工となっています。100万人都市を目指す、いまや「世界一バブルな都市」と言っても過言ではない未来都市バクー。アゼルバイジャンはこれから、どんな時代を迎えるのでしょうか?

 

 

アゼルバイジャンのオモテとウラ~バブル景気と難民問題~

アゼルバイジャンはカスピ海の西側にあり、北はロシア、南はイランに挟まれている、日本の1/4くらいの国土を持つ国です。ヨーロッパとアジアの中間くらいに位置しているというと、わかりやすいかもしれません。1991年にソビエト連邦が崩壊した後、独立しました。しかしお隣のアルメニアとナゴルノ・カラバフ自治州を巡って対立関係が続き、戦争が起こってしまいました。ナゴルノ・カラバフをめぐる両国の対立は、1994年に停戦という形で落ち着きましたが、それまでに約2万人が犠牲になり、100万人以上が難民になったといわれています。そして現在に至るまで幾度も武力衝突が起こり死者が出るなど現在も緊張状態にあり、先行きはいまだ不安定です。アゼルバイジャン国内には今も80万人の難民がいるとされ、苦しい生活を強いられています。
こうした紛争によってアゼルバイジャンの経済は一時期とても落ち込んだのですが、近年、豊富な石油を産出するカスピ海への投資効果から経済成長は加速。経済が好転した1990年代半ばからは10%前後の成長率が続き、なんと2006年には30%以上の成長率を記録したそうです。この経済成長を背景に、バクーの近代化および建築ラッシュの現在があるのです。
首都はオイルマネーに湧き豪華で近代的な高層建築物があふれ、1000億ドルもの開発プロジェクトが計画されるなど、この世のバブル景気を謳歌するアゼルバイジャン。光があるところには影も存在しています。バブル景気に踊る現在も、国内には80万人ともいわれる数多くの難民が苦しい生活を送っているのです。アゼルバイジャンは、近代国家として成長と発展をしていくうえで、このギャップを埋めていかなければなりません。

 

 

メガネを通じた難民支援活動

1939年創業の、北日本を中心に展開するメガネ店である「富士メガネ」は、社会貢献の一環として、難民への視力支援活動を行っています。アゼルバイジャンも富士メガネの支援活動の対象国のひとつ。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の要請でスタートしたこの取り組みは、社員の方がボランティアで現地に赴き、UNHCR職員やNGOスタッフとともにメガネを渡しています。目が見えるだけで生活は劇的に向上するため、現地の難民の人々は大変喜んでいるということです。
2005年からアゼルバイジャンの難民に対して視力検査やメガネの寄贈などの人道支援を続けたということで、2015年8月にはアゼルバイジャンのアリ・ハサノフ副首相が札幌にある同社の狸小路本店を訪れ、感謝の意を伝えました。富士メガネではこれまでに4万3千組のメガネをアゼルバイジャンに寄贈しているそうです。

 

富士メガネ 視援隊
http://www.fujimegane.co.jp/social/mission/

 

 

 

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