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「特別連載 来て見てわかる!アフリカ:ベナン編 第2回」

「特別連載 来て見てわかる!アフリカ:ベナン編 第2回」

2016年は第6回アフリカ開発会議(TICADⅥ)が開催される年。世界が見えるトピックス(セカトピ)では、国際協力機構(JICA)が派遣する「青年海外協力隊」が、住んでいるからこそわかる、アフリカの生の情報をお届けしていきます。

 

【一夫多妻・妻の会】

寄稿者: 青年海外協力隊 郡山 彩 (職種:コミュニティ開発)

[ずっと双子だと思っていた異母兄妹(手前の2人)。]

一夫多妻が公認のベナン。イスラムの教えで、同時に持てる妻は4人まで、と聞きましたが、私の住むベナン・ペネスル村では、養う力があり、平等に接することができるのなら、何人取っても良いそうな。去年亡くなった長老には7人の妻が居て、40人の子供がいて、百何十人の孫がいたそうな。どおりで村中、みんな顔が似ているわけ…

 

さてこの夫婦制度、浮気や不倫がタブー視される日本に持ち込むと一波乱では済まなさそうですが、同じ夫を持つベナン妻たち、いったいどんな関係なのか… その一部を紹介します。

 

私がよくお邪魔する家の夫人たちは、なんととっても仲が良い。第1夫人は村におらず、うちの近所に住む第2夫人と、少し離れた旦那の実家に暮らす第3夫人がいます。第3夫人、正式にはまだ結婚していません。結納して結婚式をしたら同じ家に住むそうですが、ちゃっかり子供はいるし、義母の面倒もみている、未婚の“妻”(突っ込まないで…!)。
お互いの家を行ったり来たり、ぺちゃくちゃおしゃべりして、ご飯を食べて、畑に行って、旦那家族の世話もします。若いのに、えらいなあ。彼女らの子供たちも一緒くたに育ち、最近まで双子だと勘違いしていたほど。

 

とはいえ人間なので、妬かないわけではありません。
ただ、嫉妬をするのは「旦那が、お金や物を平等にくれないとき」。(そういえば旦那、今日も2つずつ買い物していたなあ、と思い出す。)男性が複数の女を持つことは全く問題ではないそうです。寛大だなあ。

 

ということで、「私たちアヤのことが好きだから第4夫人になりなさいよー、ね?」と妻仲間への勧誘を受ける日々。
嬉しいけど、うーん、4番目の妻なんて。。。
末っ子ならぬ末妻。 …愛されそうね、悪くないな。
そんなベナンに、暮らしています。

 

(次回をお楽しみに!)

 

 

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