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ワイン発祥の地、ジョージアのワインは「クレオパトラの涙」

ワイン発祥の地、ジョージアのワインは「クレオパトラの涙」

国際ぶどう・ワイン機構(O.I.V)が発表しているデータによると、ワイン消費量の多い国は、1位がアメリカ(約30億リットル)、2位フランス(約28億リットル)、3位はイタリア(約21億リットル)だそうです。アメリカの人口が約3億人もいることに比べて、フランスとイタリアは約6千万人と、アメリカの5分の1程度なので、フランスやイタリアの人々がどれほどワイン好きかがわかりますね。ちなみに生産量もその3カ国とスペインが上位です。世界中の人に愛されているワイン。いつごろから飲まれているのでしょうか?

 

 

ワイン発祥の地・ジョージア(グルジア)

フランスやイタリア、スペインなどヨーロッパの人々がこよなく愛するワインですが、実はワインのルーツはヨーロッパではありません。詳細は明らかになっていませんが、8000年以上も前に現在のジョージア(グルジア)が位置しているコーカサス山脈周辺のエリアでワインが飲まれていたとされています。ワインの醸造に関する遺跡も残されており、古くからこの地でワインが親しまれていた証となっています。世界三大美女のひとり・クレオパトラもジョージアのワインを愛していたといわれ、メソポタミアを経由してはるかエジプトの地にまで広まったグルジアワインは、別名「クレオパトラの涙」と呼ばれています。なお、ジョージアの名称ですが、2015年4月に日本での呼び名をグルジアからジョージアに変更しています。
グルジアワインはその製法にも特徴があり、クヴェヴリ(Qvevri)と呼ばれる丸く大きな壺にワインを入れ、地中に埋めることで安定した温度で発酵を行います。この製法は世界遺産にも登録されており、タンニンを含み果実の甘みを残した身体に優しいワインが生まれるのです。古の製法を守り、果実の甘みをいっぱいに含んだ歴史あるグルジアワイン。クレオパトラも愛したその味を、一度くらい味わってみたくなりますよね。

 

 

ワインだけじゃない!食事も美味しいジョージア

ワインといえば、ワインに合う美味しいお食事。ワイン発祥の地として長年ワインを嗜んできた国だからこそ、ワインに合う絶品の食文化も持っています。代表的な国民食が「ハチャプリ」。パンの中にチーズを挟んでいるものや、パンの上に卵とバターやチーズを乗せているものなど、パンと卵とチーズとバターを組み合わせたワインにピッタリの料理で、地域によってさまざまなバリエーションがあります。それから、見た目は小籠包そっくりの「ヒンカリ」。肉と野菜を皮に包んで茹でた、水餃子のような食べ物です。噛むと熱々でジューシーな肉汁があふれるヒンカリは、日本人の口にもきっと合うのではないでしょうか。
ジョージアは、1991年にソビエト連邦より独立し、政情が不安定だった時期を乗り越えて、現在は経済成長を遂げている国です。以前はグルジアワインを手に入れることは極めて難しかったのですが、現在はインターネットやワイン専門店などでグルジアワインを手に入れることが可能になっています。また、ジョージア料理が楽しめるレストランも国内にオープンしており、より身近にジョージアの文化に接することが可能です。
歴史が古く、美味しくて健康的なワインと、ワインに合う豊かな食文化を持つ国・ジョージア。あなたもその文化に接してみては?

 

 

 

 

 

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