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豊かな自然を守ろう!環境保全が求められている分野とは

豊かな自然を守ろう!環境保全が求められている分野とは

森林や生態系など、自然に存在していたものを破壊してしまうと、元に戻すには莫大な時間と費用がかかります。世界では、いまも環境破壊が行われており、進行を食い止め回復させるには、これまで以上の努力が必要になります。現在、環境保全が強く求められている主な分野をご紹介します。

 

 

森林の保全

食料、薬、建築材料に燃料と、人類は森林から限りなく大きな恩恵を受けてきました。しかし、熱帯雨林を中心に森林の減少、劣化が進んでいます。WWF(世界自然保護基金)とWCMC(世界自然保護モニタリングセンター)が2000年に調査した結果では、世界の自然林は、8,000年前に比べて約3分の2が消滅し、このままいくと50年後には自然林が完全に消失してしまう国が出るという結果が出ています。
森林が減っている理由として、干ばつなどの気候変動、放牧や耕作、薪としての伐採による森林減少などが挙げられます。森林が減ると二酸化炭素の吸収も減るため、地球温暖化が加速、それによりさらなる気候変動を引き起こします。また、森林に住んでいた生物も絶滅の危機にさらされます。

 

 

生物多様性の保全

生物多様性とは、生きものたちのつながりのこと。人間の生活は、自然環境がもたらす生物資源に支えられています。身の回りにある食べ物も医療品も、生物の多様性が損なわれれば、私たちはその恩恵を受けることができません。しかし、森林の減少、生物資源の過剰利用などにより、生物多様性は早いスピードで失われています。また、途上国では自国の貴重な生物多様性を保全していけるだけの体制が整っていません。人間が安定した暮らしを送るためには、さまざまな生物を育む自然の豊かさを守っていくことが重要なのです。

 

 

砂漠化への対応

砂漠化の影響を受けやすい乾燥地域は、地球の地表の約41%もの面積を占めており、そこで暮らす人々は20億人以上におよんでいます。また、その少なくとも90%は開発途上国の人々です。砂漠化によって、農作物の育成は不安定になり、水不足も引き起こします。食糧と水が不足するということは、飢餓の原因につながります。一刻も早い対応を迫られる砂漠化ですが、耕作や放牧、薪の採取など途上国の人々の生活に密接に関わっているため、生活環境や経済環境の改善など、長期的な対策が必要です。

 

参考資料:
森林の保全/WWF HP「森林の危機」、平成22年版環境白書
生物多様性の保全/JICA地球環境部自然環境保全分野パンフレット「環境と調和した社会の実現のために」
砂漠化への対応 /環境省 HP「国際的な砂漠化対処」

 

 

 

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