• なんプロとは?
  • 世界が見えるトピックス
  • 著名人一覧
  • アクションから選ぶ
  • アジア
  • 大洋州
  • アフリカ
  • 中米・カリブ
  • 南米
  • 中東・ヨーロッパ
  • メルマガ登録

リオ+20 ~持続可能な未来を創るために~

リオ+20 ~持続可能な未来を創るために~

2012年6月、ブラジルのリオデジャネイロで「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」が開催されました。リオ+20では、住みやすい世界を次世代に残していくために、世界中の代表などが集まり、世界が抱える貧困や自然災害、エネルギー問題などについて話し合いました。

 

 

環境を考える会議「リオ+20」とは?

2012年6月に開催された「リオ+20」は、1992年にリオデジャネイロで開催された「国連環境開発会議(地球サミット)」、2002年にヨハネスブルクで開催された「持続可能な開発に関する世界首脳会議(リオ+10)」を経て、改めて私たちが望む未来の世界について話し合い、理解を深める場です。「リオ+20」は6月20~22日の3日間にわたり会議が行われ、最終日に「我々の求める未来」が採択されました。リオデジャネイロには、188カ国から首脳や閣僚、企業や民間団体合わせて約3万人が訪れ、国連の会議として過去最大級の規模となりました。
「リオ+20」では開催期間中に各国のパビリオンが設置され、多彩な公式イベントが開催。日本パビリオンでも環境技術や省エネルギー技術などの紹介とともに、東日本大震災の復興の様子や防災技術についての展示も行いました。また会場には東北3県の郷土料理や日本酒の提供、PRブースの設置など、東北の復興と魅力もアピール。12日間の開催期間中に、日本パビリオンにはのべ18,127名が来場し、盛況のうちに終えました。

 

 

地球が抱える課題は、決して他人事ではない

「リオ+20」で議論された、貧困や自然災害、水不足などの問題。一見、私たちの生活とはとても遠い世界の話のように思えます。しかしこれらの地球規模の課題は、実は私たちの暮らしと無関係ではありません。2つの例から、私たちの生活との関係をご紹介します。

 

 

 

●肉を食べること × 熱帯雨林の破壊

私たちが大好きなお肉料理。でも先進国の消費者が食べる牛やブタを育成するには、大豆やトウモロコシなど大量の飼料用穀物が必要です。実はその一部は、アマゾンの熱帯雨林を焼き払った土地で生産されています。この20年間で熱帯諸国での飼料用穀物の生産高は倍増しました。
また牛などの育成には大量の水を使います。300gのステーキを作るためには、なんと4,500リットルの水が必要になります。日本は水が豊富と言われていますが、実際には輸入食品などを通して世界中の水を使っているのです。

 

●コーヒー × 貧しい国の子どもたち

私たちの暮らしに欠かせないコーヒー。原料となるコーヒー豆は、エチオピアやスリランカなどアフリカやアジアの貧しい国で生産されています。しかし、330円のトールサイズのコーヒーのうち、貧しい国の農家の手にわたるのはたったの3~9円。安定しない豆の価格が追い打ちをかけ、農家の子どもたちは学校に行けずに畑仕事を手伝うことになります。そして最悪の場合、飢餓に苦しんでいます。

 

 

 

関連トピックス