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世界が注目する「グリーン経済」とは?

世界が注目する「グリーン経済」とは?

2012年6月にブラジルのリオデジャネイロで開催された「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」では、「グリーン経済(グリーンエコノミー)」がテーマのひとつとなりました。「グリーン経済」とはいったい何を指しており、なぜ国際会議の場で議論されるほど重要なのでしょうか。

 

 

持続可能な社会をつくる「グリーン経済」

グリーン経済リオ+20で議論されたテーマのひとつである「グリーン経済」。UNDP(国連環境計画)2010「グリーン経済報告書」では、「将来世代を著しい環境リスクや生態系の欠乏にさらすことなく、長期的に人間の幸福を向上させ、不平等を軽減する経済」と説明されています。要するに、未来の世代が環境問題に困ることのないよう、長期的な観点で世界の人々を幸せにする経済のあり方、ということですね。
地球上に起こっている貧困や環境破壊などの問題に対応するためには、企業や個人一人ひとりがその能力を最大限に発揮し、より良い社会づくりに参画していかねばなりません。未来まで持続が可能な開発を実現するためには、社会、経済、環境の3分野にまたがって取組むことが必要とされているのです。「グリーン経済」の概念は、主に環境と経済の2分野に焦点が当てられていますが、持続可能な開発を行っていく上では、社会の分野も重要です。

 

 

日本の経験と技術力を世界に活かす!

地熱発電国と地域が一丸となり、高度経済成長期の公害問題や石油危機による資源不足を克服してきた日本。また、東日本大震災を経て、災害対策や環境エネルギーの分野はさらに勢いを増しています。これまでの日本社会で培われたノウハウは、開発途上国の問題解決につながるものも多いのです。
例えば、スマートグリッドシステム、ヒートポンプ、太陽光発電、地熱発電、エコ住宅、省エネ家電、LED照明、廃棄物管理(3R)等の技術など、グリーン経済に移行する際にカギとなるのは技術力といわれています。これまで多くの途上国が、「グリーン経済」への移行は経済成長の妨げになるとして、なかなか進まないテーマとなっていました。しかし、リオ+20では、さまざまな技術力や手法、経験を各国が共有することで、途上国の理解を深めることができました。今後はより一層、国際社会が手を取り合って、大切な資源や自然環境を次世代に引き継ぐための取り組みが求められています。

 

出典:外務省資料「リオ+20の現状」

 

 

 

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