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使える水はほんのわずか?!限りある地球の水を大切にしよう

使える水はほんのわずか?!限りある地球の水を大切にしよう

私たちの生活は、毎日蛇口をひねれば水が出て、安全できれいな水を飲むことができます。そしてトイレもお風呂も使いたいときに使用することができます。洗濯や料理にも水は欠かすことができません。安全な水を好きなだけ使うことができる日本。日本人は「水と安全はタダ」だと思っていると言われますが、実際に世界的に見るととても恵まれた環境にいるのです。私たちの生活を改めて見直し、これから何ができるかを考えてみませんか。

 

 

人が使うことができる水は、地球上の水のうち約0.01%程度

水の惑星、地球。地球の表面の70%は海に覆われていて、宇宙から見ると青く見えるのは有名ですね。地球上には豊富に水があるように思えますが、実は人間が使うことができる水はほんのわずか。地球上にあるといわれる水の量は約14億立方キロメートルですが、その大部分は海水となっており、飲み水や農業などに使うことができる淡水はそのうちわずか2.5%ほどしかありません。しかもこの淡水のほとんどが、南極などのエリアに浮かぶ氷や氷河なのです。そのため、地球にある水のうち、川や湖、地下水として眠っている水の量は約0.8%とほんの少ししかありません。さらに、そのうちの大半が地下水なので、人々が利用しやすい川や湖の水は約0.01%(0.001億キロ立方メートル)ほどだと言われています。
広大な海にはたくさんの水があるため、限りない資源だと考えがちですが、「水資源」という観点で見てみると、実はほんのわずかしかないのです。
この貴重な水は、世界中の人々が平等に使えるわけではありません。私たち日本人が一人当たり、一日にどの位の量の水を使っているかご存知でしょうか。なんと、私たちは一日に300リットル以上も使っているそうです。ペットボトル(2リットル)約150本以上もの水を毎日使って、私たちは生活しています。そのうち生きていくのに必要な水は一日約2リットル。ペットボトル1本分ですね。しかし、世界にはこの2リットルのわずかな水が手に入らず苦しんでいる人が9億人もいるのです。そして水の問題で苦しむ人の多くは、開発途上国で暮らしています。

 

 

水は地域によって偏りがある資源

国連開発計画(UNDP)が発表した『人間開発報告書2006』では、「世界全体を見ると、すべての人に行き渡らせるのに十分なだけの水量が存在しているが、国によって水の流入量や水資源の分配に大きな差がある」という問題点が指摘されています。これはいったいどういうことなのでしょうか?
例えば、世界に眠っている淡水資源のうち、約4分の1は人口が少ないシベリアのバイカル湖にあります。また、国土が広く緑豊かなブラジルやカナダ、ニュージーランドやオーストラリアのように、水の流入量が国民の水の利用量を大きく上回っている国もあれば、砂漠が多く雨の少ない中東諸国のように、得られる水の量を上回って水が必要な国もあります。さらに同じ地域のなかでも、人々が使う水の量よりもたくさんの水がある場所と、そうでない場所があるのです。このように、水は地域によって偏りがある資源であると言われているのです。
広大な国土があり雨が多く水に恵まれた地域と、雨が少なく川や湖が豊かではない地域。こうした地域による水の流入量の偏りによって、世界的には十分にあるはずの水なのに、常に足りない地域が発生してしまうのです。

 

 

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