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【3.11】東日本大震災から5年。被災地での国際協力NGOの活動とは

【3.11】東日本大震災から5年。被災地での国際協力NGOの活動とは

2011年3月11日に起こった東日本大震災。東北地方を襲ったこの大きな災害は、世界中に衝撃をもたらしました。あれから5年。現在も被災地では復興に向けて様々な取り組みが続けられています。震災当時、被害にあった地域に駆け付けたのは自衛隊だけではありません。困っている人がいればどこへでも駆けつけて助けるのが、国際協力NGOの信条です。いち早く被災地に入り、途上国で学んだ知識や経験を生かして、サポートを行った国際協力NGOの取り組みをご紹介します。

 

 

(特活)世界の医療団 福島そうそうプロジェクト

福島そうそうプロジェクト認定NPO法人である「世界の医療団」は、福島県の相双地区で精神科病院とクリニックがすべて閉鎖されている状況を何とかするため、精神科医や看護師を派遣したり、医療機器を提供したりするなど、医療面でサポートを行いました(プロジェクト期間:2012年2月1 日~2013年 1月31 日)。
「世界の医療団」は、震災後の2011年4月より岩手県大槌町で被災された方々を対象にして、避難所、学校、個人宅などを訪問していました。主に被災された方々の「こころのケア」を中心として、活動を行っていたのです。 
こうした活動を通じて、継続的な精神面での医療サポートの必要性を感じた「世界の医療団」は、福島そうそうプロジェクトをスタートさせました。大槌町での経験を活かして、診察や往診、訪問看護を行う精神科医や看護師の派遣を行いました。また、医療サポートに必要な医療機器を提供したり、訪問看護に必要な福祉車両を提供したりするなど、多方面にわたる医療支援を行いました。

 

 

(特活)チャイルド・ファンド・ジャパン

チャイルド・ファンド・ジャパン「We are with you!~あなたはひとりじゃない!」プロジェクト

アジアの地域を中心に、貧困の中で暮らす子どもと家族と地域の自立支援を行っているチャイルド・ファンド・ジャパン。東日本大震災で被災した子どもたちに、日本、フィリピン、ネパールの子どもたちが描いた励ましのメッセージと文房具セットなどを届ける「We are with you!~あなたはひとりじゃない!~」プロジェクトを2011年4月~8月末まで実施しました。
被災した地域の子どもたちに心のこもったメッセージと文具などを届けることで、「人と人のつながり」を感じてもらうのがこのプロジェクトのねらい。被災した子どもたちに元気を与え、復興するための一歩となる取り組みとして活動を行いました。
普段は支援を受けているフィリピン、ネパールの子どもたちも、それぞれの「こころ」を表現してくれました。子どもたちによって同じものが二つとないメッセージが出来上がり、被災地の学校やグループに届けられました。大船渡小学校では、受け取った子どもたちが「ありがとう!」と、メッセージを一生懸命読んでいました。

 

 

(特活)難民支援協会 被災した外国人の就労支援

難民支援協会 被災した外国人の就労支援被災した外国籍の女性の就労支援を行っている難民支援協会。2011年6月から、震災によって仕事がなくなった外国籍女性たちに、ホームヘルパー2級の資格取得と、介護施設での就職支援を行っていました。その結果、宮城県気仙沼市在住、岩手県陸前高田市在住の7名(フィリピン出身6名、チリ出身1名)が、地元での介護施設での就職を決め、ホームヘルパーとして働き始めました。
今回の事業で特に力を入れたのは、介護の資格を取るための「日本語」の文字支援。地元在住10年から15年近い彼女たちにとって、日本語を話すことは難しくはありませんが、文字を書くことや、漢字を読むことはまだまだ大きな壁がありました。同協会では、テキストを「やさしい日本語」に書き換えた補助教材を作成するなど、言葉の壁が多少あったとしても資格が取れる体制を整えました。

 

 

 

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