2002年、私たちはアフガニスタン難民キャンプの学校の朝礼で「ふるさと」を歌いました。言葉は通じなくても音楽が皆の心に届いたのを実感できた瞬間でした。そこにいたのは、どんなに状況は厳しくとも、私たちと同じように喜んだり、悲しんだり、家族を大事に思ったりする人間だったのです。...この体験は私たちに<きっかけ>を与えてくれました。歌を通して音楽を通して何かができないか、否、なんとかしなきゃ!と考えるようになりました。「平和」や「国際協力」という漠然として難しいテーマを、音楽で表現することにより皆と共有できたらいいなと思っています。
マザーテレサの言葉に「愛の反対は無関心」とありますが、たとえ途上国に行けなくても、自分のことと捉えて、その人の気持ちに立って考えてみる。テレビのニュースが流れたときに、他人事で終わるのではなくて一緒に胸を痛めてみる。
様々身近な問題にも関心を持つ事が先ずは大切なんだと思います。近所の近所とたどって行けば、近所は世界につながっているのですから。そんな思いが行動へと繋がって、波のように世界に広がって行くんだと思います。

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